DENTURE

歯を失ってしまったら

自分に本当に合った
入れ歯を手に入れましょう

歯には噛むだけではなく、発音を助けるなど豊かな生活を送るうえで重要な役割がたくさんあります。そのため虫歯や歯周病、突然の事故によって歯を失ってしまった場合は、それをおぎなう補綴(ほてつ)治療が必要になります。補綴治療の代表ともいえるのが入れ歯治療です。

入れ歯は一度つくったら、それで終わりというものではありません。適切に入れ歯を使いこなすには、調整や慣れるための練習を行うことが重要です。こちらのページでは、大和市大和駅徒歩5分の歯医者「よりおかガーデン歯科クリニック」が、入れ歯についてご説明します。

自分に本当に合った入れ歯を手に入れましょう

入れ歯の状態を
チェックしましょう

ご自身の入れ歯に、違和感を覚えたことはありませんか?
もし下のチェック項目に心当たりがある場合は、入れ歯がお口にあっていない可能性がありますので、
当院に一度ご来院ください。

あなたの入れ歯は大丈夫?
セルフチェックシート

  • 入れ歯を入れると、とにかく痛い
  • 何となく入れ歯があっていない気がする
  • 食事をすると入れ歯ががたつく
  • しゃべりにくい
  • ゴマやせんべいのかけらが入ると、ひどく痛む
  • 入れ歯にして、顔の印象が老けた
  • いつも総入れ歯に舌があたって気になる
  • 入れ歯にして、唇の形が変わった
  • 口を開けて笑うとはずれそうになる
  • 入れ歯にする前と歯並びが違う

自分にあった入れ歯を見つけましょう

入れ歯に対する痛みや違和感を、「こういうものだろう」「仕方がない」などとガマンしていませんか? 当院ではさまざまな種類の入れ歯を取りあつかっております。それぞれの患者様にぴったりとあう、快適な入れ歯をおつくりしますので、お気軽にご相談ください。

入れ歯との
よい関係を築くために

入れ歯の印象としては、「高齢者の使うもの」「見た目がよくない」といったマイナスイメージがあるかもしれません。しかし最近は、高性能で見た目にも美しい入れ歯が登場しています。まずは、入れ歯の特性を把握し、しっかりと使いこなすことが大切です。

入れ歯とのよい関係を築くために

入れ歯に慣れましょう

入れ歯は患者様一人ひとりのお口に合わせ、精巧につくられています。しかしあくまで人の手でつくったものなので、慣れるまでには練習が必要です。しばらく使用することで、舌や口腔の筋肉が順応して体の一部のように感じられ、“生きた入れ歯”になっていきます。

大切なのは調整と練習

口の中は柔らかい粘膜で形成されているので、硬い入れ歯をはめると、最初は違和感を覚えるものです。うまく噛んだりしゃべったりできるようになるには、練習が必要です。
食事と発声、それぞれ練習しましょう。まずは柔らかいものや小さく切ったものをゆっくりと噛むことからはじめます。発声は発音のむずかしいサ行やタ行で練習しましょう。新聞や本を声にだして読むことも、よい練習となります。
慣れないうちは痛みを感じたり、口の中が腫れたり傷ついたりすることもあります。そんなときは調整によって改善をはかりますので、主治医に必ず相談しましょう。練習と調整を根気よく繰り返すことが、最適な入れ歯に出会う近道です。

食べやすいものから食事の練習をはじめましょう

  • スープ
  • とうふ
  • おかゆ
  • プリン
  • ごはん
  • まぐろの刺身
  • 煮魚
  • はんぺん
  • かまぼこ
  • ちくわ
  • ハム
  • こんにゃく
  • いかの刺身
  • ラッキョウ
  • するめ
  • ビフテキ
  • くらげの酢物
  • たくあん
  • ピーナッツ
  • 食べやすいもの
  • 食べにくいもの
※上の表は、横スクロールしてご覧ください。

入れ歯の メリットとデメリット

失った歯をおぎなうための入れ歯には、メリットもあればデメリットもあります。
それぞれを把握したうえで、治療を進めることが大切です。

メリット

  • 外科的処置などが必要なく、安全
  • 保険診療の入れ歯なら、安価に製作できる
  • 自由診療の入れ歯なら、高性能な入れ歯が製作できる
  • 日ごろのお手入れが簡単

デメリット

  • 咀嚼(そしゃく)がむずかしくなる
  • 異物感があり、慣れるまで不快に感じることがある
  • 入れ歯があわないと、痛みを感じたりはずれたりして 入れているのが煩わしい

保険と自費の入れ歯の違い

保険が適用される入れ歯は安価に製作できますが、その分できることに限りがあります。金額の差は、精度と快適性の差となってあらわれます。あなたはどちらを選びますか?

保険と自費の条件を比較

  • 保険の入れ歯
  • 自費の入れ歯
  • 人工歯の色や形の種類
  • 少ない
  • 多い
  • 床の種類
  • 少ない
  • 多い
  • 固定方法
  • 決まっている
  • 多種多様
  • 装着感
  • 違和感を覚えやすい
  • 違和感があまりない
  • 強度
  • 樹脂なので強度がやや低い
  • 強度が高い
  • 噛み心地
  • 噛みにくい場合がある
  • 保険の入れ歯にくらべると
    噛みやすい

保険と自費の構造の違い

  • 保険の入れ歯
  • 自費の入れ歯
  • 人工歯
    入れ歯に装着された、歯の部分。
  • 素材の種類が決まっているため、他の歯とのバランスが取りづらい
  • それぞれの患者様の天然歯にあわせ、近い色や自然な形で製作する
  • 義歯床
    顎にあたる、入れ歯の土台となる部分
  • 歯科用樹脂でできているため厚みがある。熱が伝わりにくいので、食べものの温度や味が感じにくくなる
  • 床部分を金属でつくると、強度があるため薄くでき、違和感が軽減される。食べものの温度や味も感じやすい
  • 維持装置
    部分入れ歯を固定するために、隣接する歯にかけるバネ(留め金)
  • 笑ったときなど、口を開けると人から見えることがあり、審美面で問題がある。違和感を覚えることもある
  • 外からバネが見えないタイプを選べば、入れ歯をしていることがわからないほど見た目が自然。違和感もほとんどない

入れ歯の種類について

定期的なメインテナンスも
忘れずに!

入れ歯は一定の日数をかけてつくりますが、口の中の形状は複雑です。人それぞれでまったく異なるため、馴染むまでには調整も必要。さらにどんなにフィットする入れ歯をつくっても、顎の形は少しずつ変化していきます。入れ歯を使い続けるためには、一定の調整を繰り返さなくてはいけません。
入れ歯がずれた状態で使い続けると、顎の骨に悪影響を与えるうえに、患者様の体への負担が大きくなります。できれば半年に一度、少なくとも年に一度は必ず歯科医院でメインテナンスを受けましょう。入れ歯の状態を確認し、調整することでぴったりの入れ歯を取り戻せます。

ブリッジのご紹介

ブリッジとは、失った歯をおぎなうために失った歯の両側の歯を支えとして用い、橋をかけるように人工歯を装着する治療法です。支えとする歯を削り、そこを土台として連結した被せものを固定します。

一度装着すると入れ歯のように毎日はずす必要はなく、がたついたり金具が見えたりすることがありません。違和感が少なく、見た目も自然です。ただ、両側の歯は健康であっても削らなくてはいけないので、歯に負担がかかってしまいます。

ブリッジのご紹介

保険のブリッジとセラミックブリッジ

保険の適用されるブリッジでは、前歯の限られた範囲の場合にだけ白い硬質レジンを用い、その他の歯は銀歯となります。ブリッジは両側の歯を支えとするため、1本だけ銀歯の場合よりも、さらに目立ちやすくなってしまいます。

「笑ったときに銀歯が見えるのはイヤ」という方には、天然歯に近い見た目のセラミックブリッジがおすすめです。保険が適用されないため費用は高額ですが、自然で美しい歯を手に入れたい方は、ご相談ください。
保険のブリッジ
セラミックブリッジ
料金 165,000~275,000円
(1歯欠損3本分の場合)
※料金はすべて税込み表記です